smoug × NOUSAKU
[TOKEI-13 / CD]
2019/2/13 Release. ¥2,000+TAX
1
Clementine
2
Enzo
3
Lester
4
Kramer
5
Montana
6
Ripley
7
Selma
8
Travis
9
Palmer
富山・東京・広島のメンバーから成る5人組エレクトロニカ+ポストロックバンドsmougの3rdアルバムは、「伝統工芸×エレクトロニック・ミュージック」のコラボレーション「FACTORY MUSIC」! 限定生産の特殊BOX仕様に続き通常紙ジャケットサイズ(箱型箔押し仕様)でのリリース!
400年以上にわたり⽇本有数の鋳物の産地として知られる富⼭県⾼岡市を拠点とする、創業100年を超える鋳物メーカー『能作』と、富山・東京・広島在住のメンバーから成る5人組エレクトロニカ + ポストロックバンドsmougがコラボレーションした「伝統工芸 × エレクトロニック・ミュージック」。
1916年の創業以来、脈々と受け継がれてきた伝統、そして現在も革新を続け、技術とモダンなデザインを掛け合わせて新しい伝統を未来へ繋ぐ、『能作』のものづくりの現場の空気、その呼吸音のような音楽の創造をテーマとしたコンセプト・アルバム。すべての楽曲にはsmougが能作の工場の鋳物の製作現場において録音した、金属を溶かし、固めて、ものを形作る際の様々な工場の熱気を感じられる環境音を取り入れて、smougの手によって「音楽」という形に鋳造。
ダンサブルな軽快なビートと生のバンド・サウンドでのリズムに混ざり合う、工場での多様なインダストリアルなサウンド、そして心地良い爽やかなメロディのシンセ〜ギター、エレクトロニック・サウンドが生み出す、ポスト・ロック~アンビント~フォークなどから、エレクトロニカ~ハウス~テクノなどまでブレンドされたメロディックなエレクトロニック・ミュージック。金属の打撃音などを使った工場音楽となると、インダストリアル、ノイズ・ミュージック、実験的な電子音響などといった音を想像するかもしれないが、今作においてsmougはウォーミーなエレクトロニック・サウンドとバンド・サウンドを融合させた、バンド従来のサウンドの中に「工場音楽」のエッセンスを取り込み、熱気を帯びた製作の現場を経て洗練された美のある製品が生まれる過程とシンクロするような、バンドの独自の「伝統工芸 x エレクトロニック・ミュージック」へと昇華している美しいサウンドを作り上げている。「鋳造する」という意味も持つアルバム・タイトルの『CAST』。それぞれの曲から鮮やかに浮かび上がってくる、色とりどりの物語と質感を、手で触れるようにお楽しみください。
In 2018 the band Smoug from Toyama, Japan collaborated with NOUSAKU, a 100-year-old local Japanese casting foundry, to create a concept album called Cast.
NOUSAKU produces traditional casted pieces, such as Buddhist ritual objects, tea sets, and vases all made from melted brass, tin, and bronze. The members of Smoug recorded the environmental sounds within the factory. The ambient recorded sounds create a backdrop for the five-member electronica and post-rock band’s ethereal music. The concept is to combine the traditional arts of the region with modern music. The result is a deep layering of entrancing sounds like breathing machines, melting and solidifying metal, and the feeling of the heat from the factory with the rhythmic textured beats of the music.